親子で行くキャンプ成功のための最大のポイント
- 宮本 幸枝
- 2022年7月30日
- 読了時間: 3分
最近は「外育」なんていう言葉も流行していて、子ども達を外に連れ出して自然体験をたくさんしてほしい!と思われる親御さんも多いようで、宮本のところにもたくさんのお問い合わせをいただきます。
よし!家族でキャンプだ!となった時、絶対に外してはいけないポイントがあります。
これを外すとせっかくの家族キャンプが台無しになってしまうかもしれません。

その最大のポイントとは・・・親はとにかくお子さんを「見守る」こと!!
例えば、たくさん準備して自然の中にやってきたにもかかわらず、
お子さんは虫を怖がりママにしがみついて離れない。
親としては張り切ってキャンプにやってきて
もっと自然の中に出て遊んでほしい!と思っているのに
色々励ましてもお子さんはクヨクヨ。
虫が嫌だの草が嫌だの。
テントやごはん準備がなかなか進まず
お子さんはおなかが空いてますますメソメソ。
親の思うようにはなかなか遊んでくれず、
イライラ。
テント設営やごはん準備も進まず
イライラがさらに募る・・・
あるいは初めてのキャンプにお子さんが興奮し
テントを触り、火に近づき
あっちにちょろちょろ、こっちにちょろちょろ
あっちの備品を触り、こっちの備品を触り、
危ない!!!!!
ちょっとはじっとしてて!!
あれはどこー?これはどこー???と
イライラしてつい怒鳴ってしまった・・・!!
これって家族キャンプあるあるなんです。
これではお子さんはキャンプ=嫌なものになってしまいますよね。
おやだって、イライラして怒鳴って、疲れてしまう・・・。
そんなこんなで「次はいつ行こうか!」とはなかなかならないですよね^^;
もうお気づきかと思いますが、家族キャンプにおける成功とは
素早いテント設営やごはんが上手にできることではありません。
家族みんなで「楽しかったね」「また行きたいね!」と最後に言えるかどうかです。
子ども達にとってアウトドアはいわば新世界です。
ドキドキしたりそわそわしたり、
なじむのに時間がかかるのは当然。
なかなか私たち親が思うようには動かないものです。
子ども達は安全、安心な心のよりどころを確認しながら
少しずつ自分の世界を広げていきます。
虫が怖い!
暗闇が怖い!
うまくいかない!
外のトイレでおしっこしにくい!!
興奮してちょろちょろする
失敗する
当然です。
親がお子さんのその様子に「それもそうか!」と受け入れて
子どもを見守ること。
そうすることで、
キャンプ=親が自分の気持ちに寄り添ってくれる
↓
安心できる
↓
地に足を付けて自分の世界を広げていける
そんな風な良い変化が起こってきますよ!!
なので、親はぐっとこらえて
子どもに寄り添い「見守る」!!
これが家族キャンプ成功の最大のコツです。
でも初めての家族キャンプから、万端な準備や、心構え
普通はできないですよね。
そんな時おすすめなのが
キャンプに慣れた人と一緒に行くことです。
身近になれた人がいなければキャンプ行くとき誘ってほしい旨を伝えてもいいですし、
わくわく遊び村のキャンプに参加するのもいいと思います。
慣れた人と行くと、
準備や片付けのお手本にもなるし、
親がイライラして怒鳴るというのも避けられます。
ぜひ、素敵なキャンプデビューをしていただきたいなと思います♪
皆さんの親子キャンプが楽しいものになりますように!!
#キャンプ
#初心者
#子ども
#道具
#準備
Comments